2021-01-01から1年間の記事一覧

HACK TO THE FUTURE 2022 本選 参加記

HACK TO THE FUTURE 2022 本選 に参加して、2位になりました。 このコンテストで高いスコアを取っていた参加者の多くが、「右手法や左手法を実現するコマンド列を作って、その繰返し回数の組合せを探索する」という解法でした。 c7c7さん terry_u16さん chok…

AHC(β)で赤(仮)になるまでにやったこと

画像は AtCoder Marathon Rating History より AHC 001〜005 の5回連続で1桁順位を取ってレーティング(β)が2800を超えました。 各コンテストでどういったことを考えて方針を定めていったのかを書きます。 AHC001 5位(長期) 焼きなませるので焼きなます。…

[0,n)の整数の集合を管理する定数倍が軽いデータ構造

しばしばマラソン(ヒューリスティック)コンテストで使うやつです。 値の追加・削除・存在確認が、最悪時間計算量が定数倍の軽い O(1)、 空間計算量が O(n) でできます。 入っている値を他の値で置き換えるとか、入っている値からランダムに1つ返すとかも簡…