■ [部活] 国別レーティングヒストリー
これは Competitive Programming Advent Calendar 2013 25日目の記事です。
TopCoder Algorithm部門の国別レーティングについて、これまでの推移が気になったのでデータフィードから計算してグラフにしてみました。
http://tomerun.info/article/tc_ratings/index.html
眺めてみると次のようなことがわかります。
- 日本での流行り具合は、2007-2008年に一度波が来て、少し間を置いて2010年-2011年にまた伸びてます
- 前者はITMedia記事効果?
- 後者は最強最速アルゴリズマー講座と蟻本効果?
- りんごさんの引退は2012年4月頃に効いてきてるはずだけど、そこまで変化ないですね。ユーザーが数百人いたら、1人ぐらいではあまり影響しないのか
- 最近レーティングが伸びてきてるのは、台湾とカザフスタンです。今後に注目
- 2008年に中国のアクティブユーザー数が爆発しているのは中国専用イベントがあったからだと思われます
- 近年では、4月〜6月にアクティブユーザー数が増えて年末に向けて減っていく傾向が見られます。TCO効果だろうか
- 2012年12月に全体的に一度レーティングががくっと下がってるけど理由がわからない。集計ミスかなあ
- ここ2年くらいは全体的にユーザー数が頭打ちなのが見て取れます
- 中の人ならずとも今後の行方が気になります…
- CodeforcesやCodeChefが出てきたのも影響?
と過去を振り返りつつ未来を思いつつ、2014年も good luck & have fun!