■ [部活]すごいサブミット
これは Competitive Programming (その2) Advent Calendar 2015の1日目の記事です。
Advent Calendarの基本に返って、すぐ書ける記事にします。
これまでにコンテストで見た、印象に残ったサブミットを列挙します。
他人のコードを勝手に紹介することをお許しください。
SRM436
https://community.topcoder.com/stat?c=problem_solution&rm=300564&rd=13698&pm=10336&cr=10597114
想定解がFFTの問題だったのですが、インラインアセンブラで気合いで通しています。
1発ACを要求されるSRMで、36分でこのコードを書いて通すのは、当時の界隈にかなりの衝撃をもたらしました。
2010 TCO Marathon Round 2
このマラソンマッチは完全なる高速化ゲーでした。
というわけでJITです。
Marathon Match 78
圧勝した人のコードです。
皆が焼きなます中、Pythonで遷移パターンを列挙して埋め込んでDPしたみたいです。
NSA Marathon Match Event 1
これはコードよりも 順位表 を見てもらった方が良くて、訳が分からない点差が付いています。
これは暗号解読の問題だったのですが、どうも一人だけまともに解読できたらしいです。
コードで何をやっているか読めた方は来年のAdvent Calendarのネタにでもすると良いのではないでしょうか。ぜひしてください。
AtCoder Regular Contest #030
http://arc030.contest.atcoder.jp/submissions/286413
コードを見ても何をやっているのか分からないと思いますが、見るべきは提出時間で、コンテスト開始3秒後にサブミットされてACを取っています。
サンプルから解答を推測するプログラム、なのでしょうか??
お誕生日コンテスト
http://birthday0410.contest.atcoder.jp/submissions/128080
http://birthday0410.contest.atcoder.jp/submissions/127943
これも順位表を見てもらった方が良くて、WA回数が大変なことになっています。
問題の性質的に、インプット解析でがんばれてしまったのですね…。
なおこのようなひどい(褒め言葉)問題であるにもかかわらず、まともな方法で満点を得ているサブミットもあってこちらもすごい
http://birthday0410.contest.atcoder.jp/submissions/127561
おわりに
ほかにも興味深いコードがあったら教えてください!!